EATER6号

表紙イラスト：合田ケムリ

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6号　1999年3月10日発行

特集　「ノイズ・ジャパン」
世界を震撼させるジャパニーズ・ノイズ・ミュージック。そして世紀末日本の混沌を加速するノイズ的なモノたち

■インタビュー
・秋田昌美…MERZBOWで世界のノイズシーンをリード。性文化評論のもう一つの顔も。
「ほとんどピークレベルに達したところの快感を追求している」

・日野繭子…ピンク映画女優からノイズの世界へ。過激なる転身。
「自分に対してどれだけピュアーになれるかやっとたどり着いたのがノイズだと思う」

・美川俊治…非常階段、INCAPACITANTSで暴発する究極のノイズフリーク。
「エネルギーのないノイズってのはイヤなんですよ」

・JOJO広重…キング・オブ・ノイズ非常階段のリーダーの語るジャパノイズの神髄。
「混沌としたところのパワーに一番凄いものがある」

NOISE OF GOOD ALCHEMY：非常階段/インキャパシタンス/マゾンナ/ソルマニア/オウブ/メルツバウ
*クラブ・スカル/長谷川洋
*電子雑音/田野幸治+臼田文明

・飴屋法水…動物堂店主となった極限のアーチストの語る研ぎ澄まされた生命観。
「自分が動物の一種だという感覚がすごく強い」イ

・バクシーシ山下…ＡＶの特殊な世界と、そこからだから見える今時の世の中。
「AV社会に生きるには本音だけで充分なんですよ」

・合田ケムリ…トランスジェンダーを自認するエロ絵師、Ｍの世代と鬱病の日々。
「性も犯罪も、人間性を丸ごと全部肯定したい」

・柳下毅一郎…特殊評論の気鋭が語る殺人者達の不可思議な世界。
「殺意の原因は言語化できないところにあるんじゃないか」

・村崎百郎…電波系鬼畜ライターが展開する、妄想と独断の「電波的ノイズ論」
「時代を腐敗させろ」

■草加対談スペシャル：
　三上ルカ SM半世紀

■インディーズ・レーベルの現在
ゴッド・マウンテン：ホッピー神山
アピア＆ペルメージ：伊東哲男
岐阜・首つりTAPE/京都・イグジステンス/富山・大谷通信

■連載

根本敬 …「海岸ソープ」

三上寛 …「桃譚」第6回

南波トモコ …くそ素晴らしき人生(6)

冴島奈緒 …東京モダンガール'99

ギロチン兄弟 …内橋和久の巻

杉林恭雄 …in the white room (5)

高塚達也 …ああ夢情(3)

ポワレティカ …プレスポワレティカ(2)

ヒゴ・ヒロシ …RAVE震源録(2)

J・マツオ …「三つの円筒」

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