10/13 渋祭 in LOFT

渋さ知らズ
静岡新聞社


1989年、不破大輔を中心に第1回目のライブを行う。
フリージャズをベースにした大所帯バンドだが、オーケストラ編成だけでなく、中編成や小編成でも活動する。

芝居の音楽伴奏が出発点の一つとなったこともあり、演劇的感覚が強い。演奏にはジャズ、ロック、フォーク、歌謡曲など様々な要素が混在し、ジャンル分け不能な音楽である。ステージはミュージシャン、舞踏家、ダンサー、パフォーマー、映像などによって構成され、同時多発的な「イベント」が連続し、観客を熱狂させていくことから、祝祭的なバンドと評される。フジロック(日)、グラストンベリー(英)、 メールス(独)、ロッチェーラ(伊)、ナント(仏)、ケベック(加)をはじめとする、国内外の大型フェスティバルで高い評価を受け、数度の長期ヨーロッパツアーを行っている。

また、「テント渋さ」と呼び、自らテントを建てての公演も行っている。これは渋さ知らズがバンドであると同時に、「場」であることを示しており、芸能のラディカリズムを意識したものである。

http://webs.to/shibusa
渚ようこ


1994年のデビュー以来渚ようこは「歌謡曲を歌い続けている歌手」である。

オリジナル、カバー、渚ようこはどんな曲を歌っても懐メロにはならない。昭和歌謡の深い業を背負いながらも身軽なフットワークで各地を歌い歩く。
ザ・ヘア、クレイジーケンバンド、コモエスタ八重樫、及川光博など多くのアーティストと共演してきたが、 2004年からは、日本を代表する作詞家、阿久悠と組み、アルバムを発表。

2008年10月にはコマ劇場でのリサイタルを成功させた。
現在はニュー・アルバムの作業の傍ら、カルガモネンドや松石ゲル・グループをバックにライブ活動中。
多くの文化人やDJ、ミュージシャンが彼女に入れ込むのはその一貫した姿勢だけではなく、ワンアンドオンリーの歌声によるところが大きいのではないだろうか。(サミー前田)

 

三上 寛 (KAJUZZ)


ここ数年の三上寛の充実ぶりは、目を見張るものがある。
アングラ・フォークの騎手として1970年代初頭から時代の最前線を突き進んできた三上寛は、90年代に入るとギターをエレキギターに持ち替え、オルタナティブなロック・シーンと深く結び付いていく。灰野敬二、石塚敏明、ジョン・ゾーン、遠藤ミチロウをはじめ多くのミュージシャンと共演を重ね、その情念の歌世界を深化させた。

そして2004年、三上寛の世界は海を渡る。初めて訪れたフランスの地で熱狂的な反響を得て、それ以来毎年ヨーロッパ各地へのツアーを敢行しているのだ。
故郷・津軽を飛び出してから40年、三上寛の旅は遥か欧州の地にまで達し、そこに故郷に通ずる土の香りと生きることへの誇りを見出した。そして、それが彼の音楽をさらに豊かなものにしている。

今回は、バンド形体のKAJUZZ(カグズ)で出演。カグズとは津軽弁で家の裏とか裏庭という意味らしい。

KAJUZZ 三上寛(vo,g) 鈴木常吉(accord,vo,g) 広沢哲(ts) 石原謙(ds)

 

 

[BAR STAGE]

幻の名盤解放同盟

幻の名盤解放同盟 featuring 伝説のドラキュラ・ジゴロ伯爵、伏見直樹 + 福田和美&ファミリー永田一直 特殊漫画家・根本敬、音楽評論家・湯浅学、カメラマン・船橋英雄の三人からなる幻の名盤解放同盟は、忘れられたB級歌謡曲の名盤を発掘するだけでなく、世間の常識を凌駕するような個性あふれる人たちの探索を続けている。

DRIVE TO 2000でもレアな映像を使ったトークショーでBarホールを大いに湧き立たせたが、今回は伝説のジゴロといわれる伏見直樹を全面的にフューチャーした企画が実現した。伏見直樹はかつて新宿歌舞伎町のナンバーワン・ホストとして君臨し、メディアの世界でも縦横に活躍した伝説的人物。
この夜は、ドラキュラ・ジゴロ伯爵伏見直樹として、エレクトーン奏者・福田和美の伴奏とExT Recordingsの永田一直のサポートによる歌謡ショーをお贈りする。

 

シベールの日曜日

シベールの日曜日はG/Voの坪内を中心に2004年5月に北海道函館市で結成。バンド名の由来は同名のフランス映画から。英語表記は Sundays&Cybele。はじめはほとんど未経験者の寄せ集めのような状態だった。幾度かのメンバーチェンジをしながら活動し、坪内、西 野、見上の3人編成で固定されるも2007年バンドが一度散開。坪内がバンドを再編成し4人編成となる。2008年3月散開前のメンバーによる録音が ギューンカセットからリリース。
2008年西野再加入。
現在は東京都在住で、今年4月から、オリジナルメンバーの見上慎太郎が加入。現在のメンバーはG/Vo坪内和夫、B西野匡彦、G中田雄也、Dr見上慎太郎。

 

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