10/16 LOFT PACK by DT2010


ヒカシュー

ヒカシューは1978年に結成。 リズムボックスとメロトロンを使い、地下演劇的な内容と軽快で色彩感ある歌声を加味した音楽で、スタート。1979年にニューウェイヴ、 テクノポップの草分けとして「20世紀の終りに」でデビュー。
当初から現代音楽、ジャズ、伝統音楽、民族音楽、カートゥーンミュージックなど、様々なジャンルを取り込みながら、アイロニーと可笑しみに満ちた「ヒカシュー的世界」は一貫している。その後メンバーを変えながらも、 即興とソングが共存する方法論で、パタフィジックな作品とステージをつくり続けている。そのライブは、陶酔と覚醒のアンビバレンツ、究極のノンジャンル。飄々としたユーモラスなステージで知られている。
最近はCD『転々』『生きること』と続けて発表。最新作はCD『鯉とガスパチョ』

巻上公一(vocal theremin) 三田超人(guitar ) 坂出雅海(bass) 清水一登(piano) 佐藤正治(drums )

「Drive to 2010は、意義深いイベントだということがひしひしと伝わってくる。
パンク、ニューウェイヴが、商業主義に傾いたロックへの挑戦状だったことを知っているなら、その意味がたやすくわかるだろう。
Drive to 80からそれは一貫したイベントの意思であると思う。
格好だけが、尖っていて、内容はへなちょこなラブソングや慰み歌じゃDrive to 2010には参加できない。
ヒカシューは、ま、ちょっと笑っちゃうようなとこはあるけど、とことんやってるという自負はある。
いつものように普通のかっこでのぞみます。
ぼくらがロックな格好をしないことがいまだにわからないようでは、困ります。
幻想を売るつもりはないのです。」

                     巻上公一

 

DEMI SEMI QUAVER (デミセミ クェーバー)

1994年、GOD MOUNTAIN レーベルより世紀末を象徴するPOPROCKバンドとして衝撃のデヴュー。各種インディーズ・チャートに軒並みチャートイン。以降、日本のめくるめくインディーズシーンを型にはまらないサウンドとキャラクターでリードしてきた。
1996年、EPIC/SONY傘下のレーベル、dohb dlscsに移籍。メジャーデヴュー。
1998年、アメリカの一大ロックフェスティバル“South By Southwest” を中心に全米4都市横断ツアーを行う。このツアーがきっかけでUSデビュー。
それぞれのメンバーは音楽業界で活躍する凄腕もさることながらパーティーチューンなキャラクターもあって、数々のイヴェントを盛り上げている。

メンバー:
エミ エレオノーラ:(ボーカル、Piano、アコーディオン)
デミセミクエーバーの他にもクラブ、ライブハウスでのソロ活動、詩人、舞台女優、作曲プロデュース活動、本の出版など幅広い分野で活躍中。楽曲提供はUA、三上博史、石川セリなど。著書に映画「プリシラ」のノベライズ、「何て素敵!」森園みるくの漫画の原作「DRAG」(電子書籍で現在配信中)
スティーヴ エトウ:(Percussion)
テラシィイ    :(Guitar)
中 幸一郎    :(Drums)
デミセミクェーバーのドラマーとして活躍する他、これまでに布袋寅泰、CARA、hitomi、DA PUMP、和田アキ子など、様々なライブサポート、レコーディングに参加。さらに新人バンドのプロデュース、ストリップとドラムのコラボレーションなど幅広く活動中
勝井 祐二    :(Violin)
横山 英規    :(Bass)
近田春夫&ビブラトーンズでデビュー。その後、エミ・エレオノーラらとデミセミクェーバーを結成。サウンドプロダクションの核を担う。 UA、CHARA等、様々なライブサポート、レコーディングセッションの他、三上博史主演ロックミュージカル「ヘドウィッグ アンド ザ アングリーインチ」では音楽監督を務める。また、ロックンロールビッグバンド、ザ・スリルでも活動している。

「Drive to 2000に出演し、今回も誘っていただき、光栄です。あれから10年、色々あったけど2010に向けDriveだ!とても楽しみにしてるので、遊びに来てくださいね!!」

 

FLOPPY

小林写楽(Vocal, Technology & Guitar)
戸田宏武(Synthesizer, Technology & Guitar)

2004年結成。当初から「テクノポップ」「ニューウェイヴ」といった音 楽にこだわり、それは現在も変わっていない。また、「80年代歌謡曲」や「チップ チューン」のニュアンスもちりばめられており、トータルで「レトロフューチャー」なサウンドに仕 上がっている。
現在、出演するライブおよびイベントはほとんどがSOLD OUTとなり、会場の規模も徐々に大きくなってきた。2009年9月には新作「Deus exmachina」を発表。発売に伴うツアーのファイナルは11月20日shibuya CLUB QUATTRO、来年はさらなる規模での活動を予定している。
サウンド、ビジュアル両面から発せられるサイバー感に反して、彼らのキャラクターは温和。その絶妙なバランス感覚がファンを惹きつけているのだろう。

「押し付けがましいパンクロックに辟易していた10代の頃、「へんなひとたち」に出会いました。
自分にはどんな音楽よりもストレートに響いたのです。
当時は10年遅く生まれた事がコンプレックスでした。
それから十数年、自分なりの答え合わせの日がやってきたのかなと。答えが間違って無い事を祈るのみです。
参加出来る事を光栄に思います。」

                FLOPPY 小林写楽

 

[BAR STAGE]LOFTJACK BY TSUNEMATSU Jr.

CDR

元フリクションのツネマツの実の息子。
15歳の時にAphex TwinとAlec Empireから影響され、PCにて楽曲制作を開始。
25歳になった今でもその衝動性は衰えることを知らず、アーティスト達から「ミスター初期衝動」と呼ばれているほどである。
作曲のペースが恐ろしいほど早いことでも有名で、今までに40枚にも上るCD-Rアルバムを発表している。
最近では150曲入りのデモをネット上で無料で公開してしまったことが話題になった。
CDでのアルバムリリースは2004年に19頭身レコーズから「CDR(CD)」、2006年に帝国レコーズから「That's CDR」、2008年に自身のレーベルRDCRECORDSから「NEO CEDER」をリリースしている。ライブ活動は平均して週に1回のペースでノイズ、グラインドコアからテクノ、ブレイクコアまで様々なジャンルのイベントにブッキングされている。
海外での評価が高いことでも知られ、2003年に19頭身レコーズのクルーと共にイギリスツアー、2009年に単独でイタリア、フランスツアーを行った。

 

KAZUMA KUBOTA

埼玉県川越市在住のハーシュノイジシャン。
音はMerzbow,Pain Jerk,Killer Bug,Sickness等に影響された直系のスタイル。
04年の冬から「Bloody Letter」という名義で本格的に活動を開始。その後自主レーベル「Noise Ninja Records」の運営や「Noise NinjaResistance」というノイズミュージックに的を絞ったイベントシリーズを始める。Turgid Animl, Scarbox Records等海外のレーベルや国内のレーベルからも作品リリースを重ね、07年から名義を本名の「Kazuma Kubota」に変更。
現在アメリカのNinth Circle Musicから1stフルレングスCD、その他にKazumoto EndoとのスプリットCDやオーストラリアのCipher Poductionsからの作品リリースを控えている。

 

ABARENBOW TENG

ABARENBOW TENG(暴れん坊天狗):
文明が抱える発展と崩壊の矛盾を嘆き、啓示を試みるクラストアンビエントプロジェクト。天狗の面は人類のうぬぼれを表し、ギター1本で奏でるドローンは、重複と展開を用いて慨嘆の念を示し、緊張感をもった陰美なアンビエンスをもたらす。

http://www.myspace.com/abarenbowteng

MARUOSA

1999年活動開始。数作のCDRリリースを経て2007年に自身のレーベル"RENDAREC"から1stアルバム"EXERCISE AND HELL"をリリース。世界でも類を見ないエクストリームなサウンド&ライブスタイルは国内にとどまらず、2003年のUSツアー、2006年のヨーロッパツアーではメディアアートフェス"Club transmediale"(ドイツ)を皮切りに6カ国15公演、2008年には世界最高峰のメディアアートフェス"S?nar"(スペイン)の他、数々のフェスティバルに出演、10カ国25公演を行う。同年秋には南半球最大のメディアアートフェス"THIS IS NOT ART"(オーストラリア)に出演。?今年は日本人アーティストのビエンナーレ"L'Experience Japonaise 2009"(フランス)に出演し、好評を博した。

 

PUNSUCA

改造電子ブロックのフラッシュシンセサイザー+グローブシンセサイザーとトリガーパーカッションを操る兄弟ジャンクテクノユニット。

http://www2.tba.t-com.ne.jp/gutterstyle/

 

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